パーヴォ・ヌルミ (1897.6.13 -1973.10.2 )

パーヴォ・ヌルミは、史上比類のない偉大なランナーでした。『走者の中の王』、『フライング・フィン(直訳:空飛ぶフィンランド人)』として世界にその名を知られた彼は、また、フィンランド人が誇りとする国民的英雄でもあります。ヌルミの驚くべき業績の根底には走ることへの情熱と、強い野心がありました。フィンランドの著名なスポーツ記者であるマルッティ・ユコラは1935年にその著書の中で次のように述べています。『彼にはどこか常人離れした峻烈さがあった。しかし、そんな彼だからこそ、超人的な克己心という崇高な手段をもって世界を熱狂の渦に巻き込むことができたのだろう。』パーヴォ・ヌルミは1920年代に3つのオリンピックに参加し、9個の金メダルと3個の銀メダルを獲得しています。